大物狙いで打ち込み!

ちんたろ

2017年07月20日 18:00

こんにちは、週刊南ぬ島の釣りさぁ~達を書かせていただいておりますちんたろです。

月刊から週刊に進化しました。


今回は久しぶりに打ち込みネタです。

いきなりですが、釣り欲って性欲に似ているものだと勝手に思っています。
そしてその釣りにもいろんな種類がありますので、これはまた女性の好きなタイプと通じるものがあります。


 打ち込み=綾瀬は〇か

 ガラサー釣り=上〇彩

 フカセ=戸〇恵梨香

 ルアー=おの〇のか


最近はな~んかわからないけどおのの〇か好きだな…っていうような、一時のブームのように移り変わる女性のタイプな感じで、最近の釣りはルアーばっかりやってました。


しかし、出撃回数が不動の一位を誇る 綾瀬 打ち込み釣りはやはり最強。

急に再び火が付いて、久しぶりに行ってきました。



それも少々いきさつがありまして、釣具屋で見つけたがまかつさんの「南方強者」なる鈎を見かけて、胸の中で綾瀬ファイヤーがメラメラとくすぶってきたのでした。

この鈎ですね。

がまかつタマンスペシャルをベースに大きさを変えて微妙に鈎先をネムらせたような、鈎フェチの僕にとってはそそられる形状をしています。


これにジギングのアシストフック用のアシストラインを括り付けてああしてこうして…いや、これは一回家に帰って実験だ。


今年は体感的にサメの活性が高いので、大物狙いの時によく使うナイロン40号をそのまま使用すると瞬殺されてしまう。

サメとでもある程度ファイトしたいんだ今は。

それくらい俺の綾瀬は燃えているんだ。
(俺の~という、急にくる下ネタ感)


というワケで、鈎のチモトにはアシストラインを入れることに。

バリバスさんの328lb.というゴン太アシストライン。

これ以上太くなるとなると、編み込みしかないんじゃないか。



いろいろ試しましたが、結果から言いますとこういう形になりました。



鈎部分はこんな感じ。

蓄光するタマタマを鈎に通して、気分的にアピール力アップ~!

鈎の結び方は普通の外掛け結びです。


アシストラインとハリスの結束部はこんな感じです。

試行錯誤の末、これが一番シンプルな感じがします。


アシストラインには芯が入っているのですが、その芯を少しだけ引き抜いてずらしてできた空間にそのままハリスを差し込み、一緒に8の字結びをするだけです。


なので完成図はこんな感じになります。

赤い線がハリス、黄色い線がアシストラインの芯です。


芯を全部引き抜いてやってもいいんですが、一気にコシがなくなるので少しでも絡まり防止にと思いまして。

歯擦れなどの強度面では、芯ごとハリスと結束していないので、芯なしと強度は変わりません。
(芯ごとハリスと結べば擦れ強度も増すかと思います)


っとまぁ仕掛けの段階で説明が長くなってしまいましたが、これを持って市内のポイントに。


到着すると、何やら先客がいるではないか・・・



「まじか~~~」


っと隣を通り過ぎようとしたときに、同級生の友達だと気付いて即Uターン!


「うおおお~い!!」


っと声をかけ、あっという間に一緒に釣りすることになりました。
ツイてるぜ。

1時間くらい前から入っていた二人の真横に入れてもらえることに。



早速セッティング。

エサはこないだ市内でフカセしたときに釣れたグルクン2匹のみ。

潮の下げ1時間だけやると決めてたのでこれだけで充分
エサボックスもいらないし~


セッティング完了!

【今回のタックル】
竿:がまかつ沖縄スペシャル8号
リール:13ステラSW14000XG
ライン:マックスパワープラス6号300m
リーダー:PE30号15mくらい
ハリス:カーボナイロン40号&アシストライン328lb.
鈎:がまかつ南方強者30号
エサ:グルクン



ここは水路になっていて何度も根ズレでやられているので、リーダーもPE30号を10mちょい入れ、ある程度の対策はOK!

リーダーのPE30号(FGノットで結束)


エサは冷凍していたグルクンを斜めにカットし、身も少しつけてセット。

これで完璧でしょう。


そしてよく当たる位置にめがけてピンポイントで投げる!!



ジャストミ~~~ト!



投入完了。

スマホで時間を確認し、堤防から降りて車へ蚊取り線香を取りに向かう。


車のトランクを開け、蚊取り線香に火を付けている時に・・・



「ちんたろ!竿が曲がってる曲がってる!」



と、友達の声が。


んなわけあるか~いっとチラ見だけする。



竿先に付けたケミが見えないくらい竿が曲がってるではないか!



投げて、スマホ見て、車に向かった所要時間、約1分。マジか


蚊取り線香を放り投げて猛ダッシュ!!!

急いで竿を取って耐える!


かなりの重量感で、潮の流れに乗って止まる気配が全くない


うお~~~~~~!

久しぶりのドラグ音、この重量感、緊張感!


これだよ!僕が求めていたのはこれだよ!



止まれ~~~っと30秒ほど耐えたところで急に、


スポッ


っと生命反応が無くなった

その場にため息が漏れる3人。


ラインを回収しながら、竿から伝わってくる感じではオモリは付いている。

ということはハリス切れだ。いや~この早さで切れるのはサメだな、サメ。とか言いながら引き続き回収。



回収し終わると衝撃の事実が。

正直に言います。



なんとサルカンからハリスがほどけてる

今まで抜けたことのない信頼していた結びだったので、サルカン抜けは初体験でした・・・。


これは後悔してもしきれない。
ショックがデカすぎて立ち上がれない。



いえ、一個だけ言い訳させてください・・・


実は僕、今右手の小指と薬指を骨折していてギブスのようなものをしているんです。

こんな感じで。

それでハリスをサルカンに結んで絞め込む際に力がうまく入らなかったのかと。


どっちにしろ悪いのは自分です。

結びは悪くありません。これからも信頼してこの結びでいきます。


こうなってくると、獲物が何だったのかが気になって仕方がない。

あのスピード感もサメとは思えなくなって・・・いやサメだよきっと。


潮に乗ってスピードアップしたエイかも。そうに違いない!



高すぎる勉強代になってしまいました金額ではなく。


もう一度ハリスを結び直して投入しましたが、撤収予定時間の1時間もあっという間に経過して全くの無反応。

ワンチャンスを凡ミスで逃すという大・失・態!


友達はまだ続けるとの事でしたので、僕だけ撤収する事に。

あ、ダメだ、ショックすぎて力が入らない…


こんな感じで終始片付けていました。

結局新しく試したアシストラインを使った仕掛けの強度もわからず終い。いいとこなし


でも久しぶりのやり取りに、綾瀬ファイヤーは更に燃えてきました

また行ってきますので、何かあり次第更新します!!


めげるもんか!!




では
関連記事